役所の書類に生年月日を和暦で書く。履歴書の学歴欄で、卒業年が令和何年か分からない。昭和の書類に書かれた日付が、西暦で何年か知りたい。西暦と和暦の変換は、日本で暮らしていると意外とよく出てくる作業です。
この記事では、FlowPocketの元号⇔西暦変換を使って、西暦と和暦を相互に変換する方法と、改元の年の注意点を紹介します。
毎回「令和は西暦から2018を引く、平成は1988……」と計算していましたが、改元の年で間違えそうになったことがあり、日付単位で正確に変換できるものを作りました。
和暦と元号の基本
和暦は、元号(令和・平成・昭和など)と、その元号になってから何年目かで年を表す数え方です。明治以降は、天皇の代替わりのときに元号が変わる「一世一元」の制度になっています。
明治以降の元号と期間は次のとおりです。
- 令和:2019年5月1日〜
- 平成:1989年1月8日〜2019年4月30日
- 昭和:1926年12月25日〜1989年1月7日
- 大正:1912年7月30日〜1926年12月24日
- 明治:1868年10月23日〜1912年7月29日
暗算するときの目安は、令和=西暦−2018、平成=西暦−1988、昭和=西暦−1925です。
このツールでできること
- 日付を選ぶと、和暦の表記を表示する(西暦→和暦)
- 元号と年を選ぶと、対応する西暦を表示する(和暦→西暦)
- 改元の年も、日付単位で正しい元号を判定する
- 1年目を「元年」と表示する
- 明治改元(1868年10月23日)以降に対応
使い方
STEP1. ツールを開く
元号⇔西暦変換を開きます。「西暦 → 和暦」と「和暦 → 西暦」の2つの欄があります。
STEP2. 西暦から和暦に変換する
「西暦 → 和暦」の欄で日付を選ぶと、すぐ下に和暦の表記が表示されます。
改元の年には注記が表示されます
STEP3. 和暦から西暦に変換する
「和暦 → 西暦」の欄で元号を選び、年を入力すると、対応する西暦が表示されます。改元の年(例:平成31年)には、同じ年にもう一つの元号があることも注記されます。
STEP4. 書類に書き写す
表示された和暦・西暦を、書類やフォームに書き写します。
2019年や1989年のように改元があった年は、月日によって元号が変わります。生年月日など日付が決まっているものは、「西暦 → 和暦」で日付まで入れて変換するのが確実です。
活用シーン
- 役所・銀行の書類:和暦で書く欄に、生年月日や日付を記入する
- 履歴書の学歴・職歴:入学・卒業・入社の年を和暦で書く
- 古い書類の確認:昭和・平成の契約書や記録の日付を、西暦に直して確認する
- 年齢の確認:和暦の生年から西暦を出して、年齢を計算する
よくある質問
2019年は平成31年ですか、令和元年ですか?
両方あります。2019年1月1日〜4月30日が平成31年、5月1日〜12月31日が令和元年です。同じように、1989年は1月7日までが昭和64年、1月8日からが平成元年です。昭和64年はわずか7日間しかありません。
「元年」と書くべきですか、「1年」と書くべきですか?
同じ年を指すので、どちらでも意味は通じます。公文書や改まった書類では「元年」と書くのが一般的です。システムの入力欄など、数字しか入れられない場合は「1」と入力します。
履歴書は和暦と西暦のどちらで書けばいいですか?
どちらでも構いませんが、1枚の中でどちらかに統一するのが基本です。応募先から指定がある場合は、それに従ってください。最近は、年数の計算がしやすい西暦で書く人も増えています。
注意点
- 明治より前の元号には対応していません:慶応以前の日付は変換できません
- 明治5年以前は暦が違います:日本は明治5年12月まで旧暦(太陰太陽暦)を使っていたため、それ以前の日付は西暦と月日がずれます
- 営業日を数えたいときは:締め切りや支払日を土日祝を除いて数えたいときは、営業日計算を使ってください
まとめ
西暦と和暦の変換は、改元の年だけ注意すれば難しくありません。FlowPocketの元号⇔西暦変換なら、日付単位で正しい元号を判定して、すぐに変換できます。
書類を書くときの確認用に、ブックマークしておくと便利です。

